地域高齢者と大学の連携

2013年7月7日付山陽新聞6月1日開催の栄養長寿教室
2013年7月23日付山陽新聞7月20日実施の地域訪問栄養長寿教室
平成25年度栄養長寿教室および地域訪問栄養長寿教室の活動とその評価
平成26年度栄養長寿教室および地域訪問栄養長寿教室の活動とその評価
平成27年度栄養長寿教室および地域訪問栄養長寿教室の活動とその評価
平成28年度栄養長寿教室および地域訪問栄養長寿教室の活動とその評価
平成29年度栄養長寿教室および地域訪問栄養長寿教室の活動とその評価

栄養長寿教室

 本学では長間にわたり岡山県下で最大の会員を抱える倉敷市老人クラブ連合会と連携して、学内での栄養指導と健康に配慮した食事の提供を学生主動で運営する「栄養長寿教室」を継続して実施しています。健康な高齢者の方々との交流経験を積むことにより管理栄養士に必要な対人指導能力の向上を図る取り組みです。


開催場所 (学内) 岡山学院大学給食経営管理実習室、栄養教育実習室、臨床栄養学実習室 
年間開催回数 年4回(3月、6月、8月、11月)
11月は3年生。3月から新2年生、新4年生が担当
今までの参加人数 平成19年10月〜平成29年11月まで(41回)延べ486人
1回当たりの高齢者数  12〜13人
測定機器 自動身長計付き体重計、体成分分析器、加速度脈波測定器、骨密度測定器、
自動血圧計、食育サットシステム
 1回当たりの学生数 身体計測:9〜15人(1,2年生)
栄養診断・食事診断・栄養指導:11〜14人(3,4年生)
献立・大量調理40食:8人(4年生)
費用  600円(食事付)
高齢者が得る効果 栄養状態の把握ができる。
食生活の改善に役立つ。
交流の場ができる。
学生の学習成果 2年生:挨拶、対話ができるようになる。測定機器の計測が正しくできる。
4年生:献立を立てて食事を提供するという給食経営管理を授業外で実習することができる。測定結果を基に栄養アセスメントを行い、栄養指導ができる。

地域訪問栄養長寿教室

 平成24年度「私立大学教育研究活性化設備整備事業」で「地域高齢者と大学の連携による現場に即応する管理栄養士の育成」の取組で採択を受け、平成25年度から開始したプログラムです。
 「栄養長寿教室」の実施回数の増加や参加人員の増加、訪問栄養長寿教室の実施などにより更に地域貢献を発展させます。

 
 訪問栄養長寿教室とは、学生が、学外の老人保健施設、地域公民館等での訪問栄養指導事業を展開することにより、管理栄養士教育の根幹として重要な対社会人対応能力を獲得し、最新の診断・説明機器(タブレット端末、体成分分析器、自動身長計付き体重計、加速度脈波測定システム、食育SATシステム)の使用方法の習得と技術の向上を図ります。
 タブレット端末は病院などで患者さんに対する栄養指導時のツールとして利用され始めており、患者さんにface-to-face で栄養指導力を向上させます。タブレット端末のタッチパネルによる簡単な操作性は、高齢者にとっても便利であり、高齢者の栄養理解を増進させ、また、集計作業の効率化と正確さの向上によって栄養指導の質的保証に貢献します。
 これらの設備を栄養指導ロールプレイング教育などでも使用し、プレゼンテーションのパフォーマンスの向上及び確立を図ります。

開催場所  老健施設・地域公民館・デーケアセンター・地域交流会 等
年間開催回数 年2回(7月、10月)
2年生、4年生が担当
今までの参加人数 平成25年7月〜平成29年10月まで(10回)延べ328人
1回当たりの高齢者数  30人程度
測定機器 自動身長計付き体重計、体成分分析器、加速度脈波測定器、骨密度測定器、
自動血圧計、食育サットシステム
 1回当たりの学生数 身体計測:10〜15人(2年生)
栄養診断・栄養指導・食育診断:7〜14人(4年生)
費用  なし(食事なし)
高齢者が得る効果 栄養状態の把握ができる。
食生活の改善に役立つ。
交流の場ができる。
学生の学習成果 2年生:挨拶、対話ができ測定機器の計測が正しくできるようになる。
4年生:測定結果を基に栄養アセスメントを行い、栄養指導ができるようになる。
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